さて、前回、パクリについてお話ししました(^0^)
今回は、パクリpart2のお話し。
パクることは、原則自由でしたね。
ただし、知財権などがあると、
例外としてパクってはいけないってことになるんでした。
パクリ者のパクリ心理プロセスについて、
パクリAIDAモデルを示すと、
以下の通り。
1.Attention(注意)・・・こんなんあるんだ~
2.Interest(関心)・・・うちでもできるじゃん。
3.Desire(欲求)・・・儲かるかも。
4.Action(行動)・・・よし、うちでもやろう。
今回も、2.Interest(関心)について。
ここでは、「うちでもできるじゃん」と
パクリ者が思うから、パクリ行為へと繋がるのであって、
「うちではできない」と、
思わせることができれば、
その後のパクリ行為を抑えることができるってことですな。
前回の知財権・ノウハウに続くのは、
「流通を押さえる」ということです(^.^)
特に、供給業者や提携業者による
部材・コンテンツなどを押さえること。
例えば、ある部材について、
特定の供給業者A社しか供給していないとすると、
その部材の提供について、
他社には供給しないという
独占契約をA社と結ぶ( ̄^ ̄)ゞ
こうすれば、パクリ社は、そのモノを作ろうと思っても、
部材を調達することができません。
部材としては、例えば、稀少な資源や
知財権・ノウハウによってマネのできない部品など。
それから、コンテンツを持っている会社と
提携することもよくありますね(^o^)
アメリカの~社のコンテンツを
日本で独占提供するという感じ。
2.Interest(関心)については以上です。
続いて、3.Desire(欲求)について。
こいつは、「儲かりそうだ」と思うから
パクリ者がパクるんであって、
「儲かりそうもないな」と思わせれば、
パクリ行為を抑えることができるってことですね(^O^)
まずは、上記の流れで、流通を押さえることです。
先ほどは、どちらかというと上流である川上を
押さえる感じでしたが、
こちらは、川下を押さえる感じですね(^○^)
例えば、販売先を独占する。
とある業界には、販社として、
大手トップ3などが存在していることがある。
その大手トップ3を押さえてしまえば、
パクリ者がパクって、ちまちま販売しても儲からない。
なので、大手販社に販売していれば、
パクリ者に「儲かりそうもない」と
思わせることができるかもしれない(^O^)
または、WEBなどで、圧倒的な販売実績を作っておく。
そして、ホームページで、大量のお客様の声を発信し、
懇切丁寧なコンテンツを長い時間かけて蓄積しているような場合、
懸命なパクリ者なら、「簡単には追いつけない」と
思うかもしれない(^0^)
そう、この段階でのパクリ防止には、
「簡単には追いつけない」という、
時間的アドバンテージによる蓄積の差がものを言いますな。
ということは、先行者としては、
情報や信用やコンテンツなどを
時間をかけてコツコツ蓄積して発信することを
最初から目指したいですな(^_^)v
━━━━━━━━━━━━━━━━━
●●今回の宮川の奥義●●
・川上を押さえよう!
・川下を押さえよう!
・意識して蓄積し発信しよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
↑↑↑2つ目ここまで